BLOG KEIKO

福岡県糸島市在住 KEIKOのブログです

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お見舞いに藤沢作品

このところ、気になる症状が出て、自己診断?!の結果。ストレスと過労と診断(T_T)

週半ばの貴重な休日、春分の日。症状が酷くならないように、いろいろな家事雑事に目を閉じ、横になってぼーっとしていることが肝心と安静を課した。

禁酒なので、食欲もなく、視力も落ちているので、読書も辛い。

所在なくTVのチャンネルを回すと、wowwowで、藤沢作品「蝉しぐれ」をやっていた。封切りで東京の映画館で観た観た・・・・と思いながら、いい映画は何度見てもまた違った味わいがある。

調べてみると、20日はwowwowで藤沢作品特集だった。

心身の不調を言い訳に、“神様からのお見舞いね・・・・・・”なんていいながら、「蝉しぐれ」「隠し剣鬼の爪」「武士の一分」「小川の辺」藤沢ワールドにはまった!

余談ですが、「蝉しぐれ」の前のTVの時間帯は「たそがれ清兵衛」でしたが、先年映画館でみたとき、あまり好きではなかったので飛ばしましたが、チャンスがあれば、時を重ねた自分がどう感じるか・・・・が興味あります。

今回「は蝉しぐれ」のことを。

 

蝉しぐれ

監督:黒戸三男、主演:市川染五郎、ふく:木村佳乃

時代劇はなんといっても、着物を着たときの役者の佇まい、所作が美しいと作品に箔がつきます。

その点で歌舞伎界の染五郎はおみごと。それに声がいい!舞台で鍛えたお腹からでる、太く品がある発声、これに共演の緒方拳のような・・・・と・・・・が備われば・・・とは欲張りですね。

そして、主人公が想いを寄せ続ける女性ふくを演じた、木村佳乃の凛とした着物姿は一見の価値あり。着物好きの母方の祖母(好きというより、着倒れ?!に近い)が良く言っていました。着物は平面の布で立体的な体を包むので、中身がでるのよ。あなたもしっかり励みなさい・・・・・・・。幼かったので、「ふーん」と聞いていましたが、おふくさまの木村佳乃が画面にあらわれたとき、ヒョイと思い出しました。

悲恋なのですが、美しく懐かしい映像(四季折々日本各地でロケしたそうで)とスタッフが丁寧に作品を作っていることが伝わり、後味のよい映画です。